ダクトの要!送風機の種類
こんにちは!
広島県福山市を拠点に、店舗・マンションの空調工事や厨房のダクト工事などを行っている株式会社A-FRAMEです。
今回はダクトにも関係してくる送風機について簡単にご紹介します。
送風機は空調機器の中の一部品としても活躍するほか、ダクト内を通る空気の流れを調節するための中継地点に用いられるなど、空調設備の仕組みを円滑に動かすために欠かせません。
シンプルに換気をしたり、空気が届く距離をのばしたりするほか、空気を撹拌する(かき混ぜる)、循環させる、放熱するといった役割もこなします。
ここでは4種類ほどに分けて紹介しましょう。
遠心力を活用!遠心式送風機

遠心式送風機は、ファンの軸(ファンブレードを支持し回転させる中心部分の部品)の方向から空気が入り、この軸から見てちょうど90度に空気を送りだす機能を持っています。
回転で生み出す遠心力によって風を送れるというわけですね。
専門的にはシロッコファンやリミットロードファン、ターボファンなどが遠心式送風機に分類されます。
シロッコファンは居間やキッチンフード、浴室などの水回りの換気扇などで活躍しています。
リミットロードファンはシロッコファンと後にふれるターボファンの中間的な機器。
送風機の中には風量が規定以上に達すると軸の動力部分に過度な負荷がかかってしまい性能が落ちてしまうものもありますが、リミットロードファンはこの過負荷を起こさない設計になっています。
ターボファンは高効率を自慢とする送風機の1つです。
高速ダクト(大量の空気を効率的に移動させることができるダクト)に使われ、回転する方向から見て後ろの強度に特化した羽根があることで、高い効率性を実現しています。
高速ダクトは長距離や複雑な経路にわたっても空気の流れを確保することを目的にしているため、ターボファンはうってつけといえますね。
いろいろな規模に対応!軸流式送風機
軸流式送風機は、先ほどの遠心式と異なり、軸方向から入った空気が、軸方向と平行になって送り出されるタイプの送風機です。
「プロペラファン」と呼ばれる換気扇(よく一般の住宅で見られる壁についたもの)が、身近でわかりやすい軸流式の送風機の例です。
ただ、軸流式の送風機は何も一般的な換気扇だけでなく、冒頭で挙げたような空調設備の一部であるダクトの中継や、冷却塔の放熱用途でも活躍します。
一般的な用途は比較的小規模ですが、公道のトンネルのような大規模な設備の吸排気でも用いられています。
コンパクトが自慢!斜流式送風機・横流式送風機
斜流式送風機は、軸方向から入った空気を、軸に対して斜めに出す送風機です。
軸流式と遠心式の間のような構造です。
ダクトの中継用ファンとしてよく使用されていて、コンパクトで静音性に優れていることが特徴です。
横流式送風機は、空気が軸を巻き込むように流れる送風機です。
クロスフローファンやラインフローファンなどといわれることもあります。
ファンコイルユニットや家庭用のルームエアコンなどでも使用されている送風機で、横や縦方向に幅広く空気を送り出せます。
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